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能登半島地震被災家族の決意に感銘

2024年1月1日夕刻、最大震度7の能登半島地震が発生、多数の犠牲者が出ました。直ぐ津波も押し寄せ家屋も道路も寸断され、お正月の家族団欒の場が引き裂かれました。TV報道やyoutube動画を多数観ましたが、何とも言われない不安な気持ちになりました。そんな中一人の男性が被災地現場でTVインタビューに答えていました。どうも家族親戚10名が生き埋めになって、消防レスキューの救命捜索作業を見守っているとのことでした。
自分は仕事中留守で、先に奥様や子供は自宅で親戚と一緒に新年会をやっていて後から参加することになっていたが、先に家族が被災してしまったとのことでした。

「どうして自分だけがこんな悲惨な目にあうのか。考えられない、信じられない。」
まさにその通りで私がもし彼と同じ立場だとインタビューはおろかその場で塞ぎ込んで何もできない状態に陥っているかと想像しました。しかし最後に彼の言葉で感銘を受けました。「今は辛く何も考えられないが、亡くなった家族の分まで絶対に諦めず生き抜いてやる。諦めません。」と涙を浮かべながらですが、力強い決意の言葉に思わずもらい泣きしてしまいました。

こんなに前向きな思いがあるでしょうか。一年で一番安心で幸せな時間を共有できるお正月に突然の災害に見舞われ、不幸のどん底に落とし込まれているにも関わらず、これほどの強い決意の言葉が出るとは。自分の決意などまだまだ甘いモノだなと改めて思い知らされた年頭の出来事でした。被災されて命を亡くされた方々のご冥福をお祈りいたします。

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