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行動経済学は興味深い その1

昨今最も困難なことの一つに採用活動があります。IT業界では人手不足が他の業界よりも更に深刻で、求人は20倍とも30倍とも言われております。人が少ない上に人間の微妙な感情からの意思決定によって採否が左右されるため更に厳しい現状となっております。

この生身の人間の行動に着目してどのように意思決定されるのかを追求している学問分野が行動経済学になります。今までの古典的なデータだけに基づく経済学とは違う臨床心理や非合理的な判断による意思決定プロセスまで分析対象とする面白い学問であります。

例えば車を買うときにディーラA店とB店があった場合、普通は車の価格や性能、形状を比較して合理的に判断すると思いきや、「ディーラA店の営業マンの方が感じが良いのでそちらで買おう」とか、ある商品を買う時に、同じ商品なので安い方の店で買うのかと思ったら況や高い方の店で購入したり、人間の行動の微妙なアンジレーションというか他者から見てどうしてそう判断するのか?と言われそうな行動に出ることがあります。ビジネス行動の判断でも多分に感情に左右され「ブレる」ケースもよくあります。そういった行動を分析して体系化し意思決定を理解しようとするものがこの分野であります。行動経済学の書籍を読んで事前に頭の中を整理しておくと、ビジネス局面でも、「顧客は最終的にはこう判断するかもしれない」とか「パートナは会議であのように発言していたが、実際この局面では最終的にこう動くかもしれない」と行動を予測することにも役立ちます。常に判断を要求される経営者や組織リーダの方には必須の分野ではないでしょうか。

「人は見た目が9割」とか株の格言で「売れば上がるし、買えば下がるし」等典型的な人間の行動を頭に入れておくと大変興味深いと思います。そういう私もよく感情に左右され意思決定の過程においてやらかしますので(笑)。それはなぜなのか自分の中では一つの回答をもっております。それについては追々書いていければ幸いです。

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