システムエンジニア / プログラマのJAVA経験者を募集しています。

富士山は観る方が楽しい!(個人的見解)

先月富士山山頂で遭難事故が発生し、確か3名だったと思いますが遺体で発見されたという悲しい事故がありました。どうも山開きになる前の入山者の様で、そのまま帰らぬ人になったという痛ましいものでした。富士山の登山者は年々増加する一方とのニュース報道も日々日常です。外国人の観光登山者で何とハイヒールにコロコロの旅行トランク持参で入山したり、Tシャツに短パン、ビーチサンダルの海水浴に行く格好だったりと我々からすると想像もできない登山者が増えていて、山岳警備の皆さんも相当苦労されているのかと容易に想像できるほどです。入山して火山岩を持ち帰ろうとする大陸の方もいて、信じられない光景をニュースで見ることも多々です。

これらに共通するのは「ルール無視」というところです。ルールを守れないままに大自然に相対すると必ずしっぺがえしとなります。ケガぐらいで済めばいいのですが、命にも関わる問題で何よりも周辺の関係者に多大なる迷惑をかけることになります。

私も富士山は好きな山ですが、観るのが一番だと思っております。登ると富士山の形もわからないし、雪景色の壮大な景色も確認できない石ころの山を体験するだけです。富士山は朝日や夕日との組み合わせ、湖の向こうに聳え立つ大きな姿、湖畔に映し出される逆さ富士、海岸から見上げた絶景の富士山等、何かとの組み合わせで一番映える極上の景色を楽しむのが最高だと決めております。よってルールを守れない方々は入山NGで、遠くからその姿を観て楽しむというのに徹してもらうのが良いのはないでしょうか。無謀な登山者の痛ましい事故の話を聞くといつも思いますが、ルールを守れていない事への残念さと憤りだけが残る今日この頃です。素人は遠くから観て楽しみましょう!

関連記事