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一人旅の楽しさ―長野某所編

私の趣味のひとつにドライブ旅行があります。中でも、一人で気ままに出かける旅の時間は格別で、その自由さが何よりの魅力です。一見、ただの一人ドライブに思えるかもしれませんが、私にとっては「ありきたり」の中にこそ特別な喜びがあります。

一人旅では、まず旅行先の宿泊先だけを予約します。それ以外の予定はほとんど立てず、旅先での即興の楽しみを大切にします。有名な観光地を巡ることもありますが、地元ならではの景勝地や、偶然見つけた古民家カフェにふらりと立ち寄ることも。途中で温泉に浸かったり、目に留まったお店に足を運んだりと、その時々の気分に身を任せるのが私のスタイルです。

家族と一緒の旅行も楽しいものですが、どうしても「次はどこへ行く?」「早く食事を済ませたい」などと予定に追われがちです。結果として、休日であるにもかかわらずプレッシャーを感じてしまうことも。一人旅ならそんな煩わしさから解放され、まさに本当の意味でのリラックスが味わえます。もちろん、一人旅には事前に計画を練るという選択肢もあります。しかし、私の場合、あえて無計画で旅に出ることが多いです。普段は仕事で計画やスケジュールに追われる日々を送っているからこそ、真逆のアプローチが心の休息につながるのです。移動手段に車を選ぶのも、時間に縛られず、好きな場所に自由に立ち寄れるから。500キロ程度の走行距離であればまったく気になりません。高速道路から一般道、さらには細い県道や市道まで、さまざまな風景を楽しみ色んな発見をしながらドライブします。

特に長野県は、一人旅にぴったりの場所です。その広大な面積の中に、東西南北どこへ行っても新たな発見があります。例えば、小諸から蓼科にかけて旅をしたときには、有名な観音様を訪ねたり、雰囲気の良いカフェを見つけたりしました。地元の方々との何気ない会話もまた、旅の楽しみのひとつです。

これからも一人旅を続けていきたいと思います。見知らぬ土地を探索し、新たな風景や人々との出会いを楽しむことが、私にとっての最大の贅沢だからです。長野のように、自然と文化が織りなす美しい場所がこれからどんな発見を待っているのか、想像するだけで心が躍ります。一人旅は、私にとって人生を豊かにしてくれる大切な時間なのです。

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